38歳女性の特徴とはどんなイメージですか?結婚している38歳女性は30代半ばで転職・結婚・出産を終えています。
一方38歳独身女性は30代後半での転職・結婚・出産に悩むようです。今回は38歳女性の特徴や結婚できない理由や婚活に必要なことをお金の事情を含めてご紹介します。
38歳女性の現状を知っていますか?
38歳女性の現状を知っていますか?38歳女性が未婚の場合、キャリアやお金があっても、「38歳なのに、どうしてあの人は結婚していないの?」「38歳で結婚できない理由は何なの?」と思われてしまいます。 これから、結婚をしていない38歳女性の現状を、さまざまな角度から探っていきましょう。
38歳女性の平均年収・貯金額
新卒採用で入った会社で、一度も転職をしないで働いているアラフォー女性は少なくありません。ところで、このタイプの38歳の独身女性なら、一体どのくらいの年収をもらっているのでしょうか? 実際のところ、同じ会社で働き続ける38歳の独身女性の年収は、決して低くはないようです。ただし、38歳の女性が毎月貯められるお金は、職種や学歴や趣味への投資で個人差があるようです。
平均年収
2019年度の「平均年収.jp」のデータによれば、38歳女性の年収は370万円~420万円となっています。 一方、38歳の女性が契約社員の場合、最低年収で340万円だそうです。そして、アルバイトではさらに低くなり、270万円ということです。 やはり、新卒採用で就職した会社で長く勤めれば、38歳の女性は、それなりのお金をもらえるというわけですね。
平均貯金額
「転職サイトのDODA」の調査では、30代独身女性の平均貯金額は534万円となっています。 38歳独身女性限定のデータがないため、恐らく500万円~600万円くらいの貯金額になると推測されます。 ただし、貯蓄が出来ていない30~40代も23%程度いるというデータがあります。非正規雇用者が増加し、残業代が抑えられている会社も多くある今、38歳の女性が実際に貯めているお金は、もっと低い可能性があります。
38歳女性の仕事・転職事情
責任のあるポジションについている38歳の女性は、転職をしたくても38歳を対象とした求人数が少ないのが現実です。「転職の壁は35歳」という言葉通り、ほとんどの求人は35歳前後になります。 実際問題、企業側が求める人材は即戦力として期待しています。そうなると、38歳女性が転職を希望しても、年齢のピークが過ぎていることになります。 さらに、38歳女性が転職活動をするときに、今の自分の役職や年収をベースに考えてしまいがちです。転職先では必ずしも今と同じ役職や年収が約束されているわけではありません。そうなると、満足のいく会社に転職することはシビアになるでしょう。 仮に他業種への転職なら、その分野に有効な資格を持っていると有利でしょう。とは言え、その分野で未経験なら、正社員での転職は難しいかもしれません。38歳で非正規では不安になるので、転職をあきらめる38歳女性は少なくないと思われます。
38歳女性の結婚・婚活現状
「趣味に打ち込みたいので結婚は邪魔」「将来的なことよりも今の生活スタイルが大事」と思う38歳女性がいます。 結婚や婚活よりも、今の生活環境を変えたくない38歳女性の現状は、どのようなものなのでしょうか。
38歳女性の結婚率
とあるデータをみると、38歳女性の結婚率は70.6%になっています。10人中7人程度の38歳女性が結婚しているということになります。残り3人が結婚していない理由としては、今までの生活環境を変えたくないことが、あるかもしれません。 キャリアのある38歳の独身女性で趣味に打ち込んでいる場合、結婚して、お金や時間に制約がつくのを嫌います。よほど理想的な人が現れない限り、今の充実した生活を続けたいと思うようです。 そのほかの理由としては、結婚候補者が転勤族であれば、女性側が同じ会社で仕事を続けられなくなる可能性があります。せっかくのキャリアやお金を考えると、結婚して転勤先で転職をするよりも、結婚をあきらめて今の仕事を続ける38歳女性がいてもおかしくありません。
38歳女性の恋愛事情
実家暮らしが長い38歳女性の場合、家も広めで持ち物が多い場合があります。引っ越しも面倒なので「今さら自分の生活環境を変えたくない」と思ってもおかしくありません。恋人がいて関係が安定していれば、すぐに結婚する気持ちになれないのではないでしょうか。 ひとり暮らしでキャリアもお金もある38歳女性は「マイペースで暮らしたい」と思うようです。ましてや、恋愛相手の年収が自分よりも低ければ、恋愛相手と結婚して、家事以外に経済的な負担が増えることに消極的になります。
38歳女性が結婚できない理由
38歳女性が結婚できない理由は、さまざまです。38歳という年齢での不安や悩みが、結婚の決断を鈍らしている側面もあるようです。
理由1:結婚にリスクを感じる
38歳の独身女性は結婚にリスクを感じます。38歳まで自分のペースで自由に生きてきたので、結婚した相手とうまく暮らせるのかと心配になるのです。 「結婚して二人の相性が悪いことがわかった」「お金の使い方があらかった」「相手の家族とそりが合わなかった」等は、離婚した女性がよく言うコメントです。 まだ若いときならやり直しができても、38歳で結婚に失敗すれば、立ち直れなくなるかもしれません。離婚して周りから「やはり38歳の結婚は難しかった」「結婚に失敗した38歳の女性」「出戻りの38歳」などと言われたくないのです。
理由2:容姿に自信がない
若いときは容姿に自信があった38歳女性も、今は昔ほどの容姿を保てていないことがあります。少し前まで着ていた洋服も、体重が増えて着られなくなっている現状に悩まされます。38歳女性は鏡の前に立つと、自分に自信がなくなるのです。 30代後半いもなれば、お肌のシミ、シワ、毛穴なども気になり始めます。若い時のお肌の状態から、随分変わったことを悲しく思うのも、38歳女性の特徴です。
理由3:プライドが高い
アラフォーでも30代前半にしか見えない若見え女性が増えています。「38歳に見えない」と言われると、自分でも「若く見えるから年齢なんか関係ない」と思います。 特に若い頃にモテた38歳の女性はプライドが高く、「まだまだモテるから大丈夫」「私はキレイだから例外」と思う傾向があります。 そして、結婚に縁のなさそうな40歳~50歳代の芸能人が結婚を発表すると、「私もいつか結婚できるかも」と38歳女性は希望をいだきます。
理由4:親子の関係が強すぎる
長年親と暮らしてきた38歳独身女性の場合、親との絆が強くなりすぎていることがあります。いつまでも、この状態の生活が続くと錯覚して、親がいない将来のビジョンが描けなくなっているのです。 親としても38歳になった娘が結婚してくれることを望んでいますが、実際は娘を手放したくなくなっています。また、そのことを38歳の娘も気づいています。 親子で依存体質になっていることもあり、よほど心を動かされる男性が現れない限り、38歳の女性は結婚したいと思わなくなります。
理由5:不倫をしている
アラフォーの女性は若い頃に恋愛経験があっても、35歳を過ぎると恋愛のチャンスが減ってきます。周囲を見渡しても既婚者ばかりで、恋愛対象になる相手が少ないからです。そのため、あえて既婚者とのお付き合いを選ぶアラフォー女性は一定数います。 38歳の時点で既婚者の男性を愛してしまった場合、ズルズルと不倫関係が続いて、結婚の機会を永遠に失う可能性が高くなります。
理由6:客観的判断ができない
38歳女性が結婚相手として選ぶなら、あまり歳の違わない同年代の男性を希望する傾向があるようです。ところが、同年代の男性は、アラフォー女性を狙うよりも、妊娠確率の高い若い女性を選びます。 38歳女性で転職を2、3度経験して、同年代の男性と肩を並べてキャリアを積んできていても、男性の目は厳しいです。男性は結婚の条件として、38歳女性の今までの社会経験を高く評価してくれるわけではありません。 婚活サイト等で出会ったキャリアのあるアラフォー女性と話しても、男性は上から目線で見られているように感じることもあるようです。男性が結婚して家庭で安らぐためには、より若くて妊娠確率の高い女性のほうが魅力があります。
38歳で結婚するためのポイント
38歳で結婚するポイントと言えば、どのようなものが考えられますか?38歳で結婚するには、効率的な婚活とノウハウが必要となるようです。
ポイント1:出会いのチャンスをつくる
一般的に自然な出会い方を望む人が多いですが、30代後半となれば、そのような出会いは少なくなります。しかも、出会ってもお付き合いだけで、結婚まで考えない男性もいます。 もしも38歳女性が一年以内に結婚をしたいのなら、結婚を真剣に考えている人との出会いをするべきでしょう。その点、結婚相談所では、結婚を考えている人だけを紹介されます。男性の身元も結婚相談所で紹介されるのなら安心できますね。 結婚相談所以外では、婚活サイトも利用価値があります。ただし、結婚相談所に比べると真剣度が下がります。さらに、婚活パーティー、マッチングアプリでの出会いもありますが、結婚の真剣度がかなり低くなります。早く結婚したい30代後半女性は、避けたほうが無難です。
ポイント2:婚活の仕方を知る
30代後半の女性は婚活を頑張っていても、なかなか結果がでない場合があります。やみくもに婚活をするよりも、自分が魅力的な女性と思われるような婚活の準備が必要です。 30代後半の女性は多少お金をかけても、好印象の「プロフィール写真」を用意することが大切です。婚活用の写真には服装・ヘアスタイル・お化粧が重要なポイントになります。そして、 一番大切なのは何と言ってもスマイルです。 次に初回デートにつなげるための、効果的な婚活用メールが必要です。必ず相手のプロフィールに目を通してから、魅力のあるアラフォー女性と思わせるメールをだしましょう。その際、メールは自分のオリジナリティーがあふれる文章にするのが基本です。
ポイント3:今の恋人と結婚する
現在つき合っている相手がいる38歳女性の場合、相手が結婚をする気があるのか見極める必要があります。相手の気持ちを知るために、38歳女性が離れていく可能性があるという不安感を持たせるのも一つの手段です。 たとえば、「親戚からお見合い話がきている」というウソの設定をして、相手の様子をうががいます。そのときに相手が動揺する様子を見せれば、あなたとの結婚を考えるのではないでしょうか。 一方、相手がお見合い話に心配する様子がなければ、結婚する相手ではないかもしれません。38歳女性で30代のうちに結婚したいのなら、今の相手に見切りをつけて婚活を始めてみてはどうでしょうか。
38歳の年上女性からのアプローチはしてもいい?
最近の30代後半の女性は若く見えることから、男性は年上女性との付き合いに抵抗がなくなっています。38歳女性が年下男性にアプローチをしても問題ありませんが、あまりにも二人に年齢差がある場合、結婚には注意する点があります。 もしも親子以上に年が離れている場合、周囲の人たちから反対されることがあります。今だけ燃え上がっていると思われないように、二人の真剣な気持ちを理解してもらうことが大事です。 ただし、今は人生観やお金などの価値観が同じでも、年下男性は変わるかもしれません。子供はつくらない約束で結婚したのに、アラフォー女性が産めなくなった頃に、年下男性が子供をほしがるケースがあります。その結果、離婚になりやすいと言われています。
38歳での出産は大丈夫?
世界最高齢での出産はギネス記録認定の66歳のスペイン人女性がいます。もちろん自然分娩ではありません。「オージュブライダル」の資料によれば、一応30代後半までが安全に出産ができるギリギリの年代だそうです。 出産は個人差がありますが、40歳でも自然分娩で問題なく分娩している女性もいます。一般的に、より安全な出産をするなら帝王切開になります。帝王切開は健康保険が適用なので、お金の負担は少なくなります。 30代後半からの女性の出産には高年齢出産のリスクがあります。たとえばダウン症などの先天性異常のリスクが大幅に増えます。 また、妊娠高血圧症王軍や妊娠等女房を発症しやすいようです。ほかのリスクとしては、30代後半からの出産は、難産になる恐れがあると言われています。
出産を考えるなら30代後半の婚活に全力を尽くしましょう!
38歳の女性の特徴や結婚できない理由や婚活に必要なことをまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか? 40代を目前として転職や出産など、焦りを感じるアラフォー女性の悩みは尽きません。しかしながら、妊娠や出産がむずかしければ、子供がいらない結婚相手を選ぶことも可能です。それに、このまま独身で力強く生きていく選択肢もあるでしょう。 今は自由な選択ができる時代です。周囲の考え方に振り回されずに、自分の人生を歩めることは素晴らしいことです。ただし、結婚も子供も望み、老後を夫婦で過ごしたいのなら、この30代後半の婚活にベストを尽くしましょう!