職場で人に好かれないことを悩んでいる方は、どのような部分が悪いのかなかなか気付けていないことも多いのではないでしょうか。
本記事では、職場で人に好かれない人の特徴10個、好かれないことによるデメリット3つについて紹介します。
人に好かれないで嬉しい人はいない
人に好かれないで嬉しい人は一般的に少ないでしょう。嫌われるとコミュニケーションをとるのも難しくなってしまうことがあり、同じ空間にいるのが苦痛になることがあります。
必ずしも全員に人に好かれている必要はありませんが、少しでも仕事がやりやすくなるよう人に好かれておくことをおすすめします。
本記事では、職場で人に好かれない人の特徴10個、好かれないことによるデメリット3つについて紹介していきます。
職場で人に好かれない人の特徴10個
まず、職場で人に好かれない人の特徴10個について紹介していきます。職場で人に好かれない人には性格的特徴として、いくつか共通点があります。
人に好かれないことを悩んでいる方、自分には職場で好かれない人の特徴があるのかどうか確認しながら見ていきましょう。
職場で人に好かれない人の特徴1:時間にルーズである
職場で人に好かれない人の特徴1は、時間にルーズであるという特徴です。
仕事では、「いついつまでにこれを仕上げて欲しい」と頼まれることはしばしばありますが、時間にルーズな人は言われた期限に間に合わないことが多く、頼んだ相手をイライラさせやすいでしょう。
時間にルーズなことで本人以外の周りはイライラしやすく「ストレスが溜まる相手とは一緒にいたくない」と感じられ、職場の人に好かれない確率が高いでしょう。
職場で人に好かれない人の特徴2:人の話を聞かない
職場で人に好かれない人の特徴2は、人の話を聞かないという特徴です。
業務上で、丁寧に説明を受けた部分であっても、きちんと話を聞いてない人は言われた内容を守れず、「以前説明があったところだけど、この人は話を聞いてなかったのか」と周囲から疑問に感じられるでしょう。
何度もこのようなことを繰り返してしまうと「この人は話を聞かない人だ」という印象になり、仕事ができない面倒な人、という印象になります。
職場で人に好かれない人の特徴3:感情的になりやすい
職場で人に好かれない人の特徴3は、感情的になりやすいという特徴がある人です。
職場で感情的になる人は、子供の癇癪と本質が同じです。自分がイライラしたことをそのままぶつけたり、叱られたからと泣いている人は「自分を認めてほしい」という叫びですが、それを見た周りは、士気が下がり冷ややかな気持ちになるでしょう。
自分の気持ちを分かってほしいという人は感情的になりやすく、自己愛が高い傾向にあるでしょう。
職場で人に好かれない人の特徴4:悪口や愚痴しか言わない
職場で人に好かれない人の特徴4は、悪口や愚痴しか言わない人です。
悪口も愚痴もマイナス的な内容であり、言っているほうがすっきりしても聞いている方は良い気分にはなりません。聞き手は「私もこの人に悪く言われるのか」と苦手意識を持たれてしまうでしょう。
実際悪口を言う人は、陰で他の人から「信用できない」など悪く言われる可能性高いです。悪意は悪意しか生まず、嫌われたくなければ悪口や愚痴を言うのは控えましょう。
職場で人に好かれない人の特徴5:周りの予定を考えない
職場で人に好かれない人の特徴5は、周りの予定を考えない人です。
周りの予定を考えない行動とは、例えば繁盛期で会社全体で忙しいと焦る時期に、有給を何日もとったり、残業を一切しないなど、自分の予定だけ優先する行動をとることです。
周りの負担を増やす行動をとっていれば、職場で嫌われてしまうのは当然でしょう。忙しい時期こそ、周りに配慮する行動をとる人を目指しましょう。
職場で人に好かれない人の特徴6:人のせいにする
職場で人に好かれない人の特徴6は、人のせいにする特徴がある人です。クレームが入ったり、上司から注意されると何かと自分以外の何か、誰かのせいにする人は、職場で好かれない人でしょう。
注意している方は「すみません」という謝り一言があればすっきりするところを、「私は悪くありません」と返されると苛立つ可能性が高いでしょう。言い訳をすることで「この期に及んで往生際が悪い」と思われます。
職場で人に好かれない人の特徴7:自分のやり方を曲げない
職場で人に好かれない人の特徴7は、自分のやり方を曲げない人です。
仕事をきっちりこなす上で自分のやり方をする場合であれば、周りも認めてくれることはありますが、単純に「職場のルールを守るのが面倒だから」という理由で自分のやり方を貫く人は嫌われる傾向にあるでしょう。
自分のやり方の方が効率がいいと信じ、人に進めてくる人も会社にとっては迷惑な印象があります。
職場で人に好かれない人の特徴8:自分の仕事しかしない
職場で人に好かれない人の特徴8は、自分の仕事しかしないという特徴があります
自分の仕事しかしない人は、人のために時間を使うことを嫌がり、やさしさや思いやりに欠けることから人に好かれない傾向にあります。
「自分の給料に見合った仕事をこなしているから、人の分の仕事(給料分以外)はしない」という考えが根底にあるため、上司から誰かの仕事を手伝うようにいわれても平然と断るでしょう。
職場で人に好かれない人の特徴9:気が利かない
職場で人に好かれない人の特徴9は、気が利かない特徴がある人です。職場でもプライベートでも気が利く人は好感度が高いです。逆に気が利かない人は、人に好かれない傾向が高いでしょう。
気が利く人というのは一緒にいる居心地が良いことが好感度が高くなる理由にあります。困ってる人がいれば「手伝います」とスムーズに言える人は、周りから有り難がられる存在になり、自然に好かれるでしょう。
職場で人に好かれない人の特徴10:人によって態度を変える
職場で人に好かれない人の特徴10は、人によって態度を変える特徴がある人です。
仕事は利害関係が現れることがあるので、上司には媚び、後輩には雑な対応をあからさまにとる人も出てくるでしょう。
上司には媚びる行動は「自分をよく評価してほしい」という心理の現れであり、周りよりも少しでも高い位置に行きたいという気持ちが現れています。
周囲を蹴落とそうとしている行動にも見え、職場では嫌われる原因になるでしょう。
職場で人に好かれないことによるデメリット3つ
会社はあくまで仕事をしにきているところであって、「人に好かれようと嫌われようとどうでもいい」と思っている人もいるでしょう。
しかし、職場の人に好かれないことによって、デメリットとなってしまうことがあるので注意しましょう。では、いったいどのような部分でデメリットが生じてしまうのでしょうか。
最後に職場で人に好かれないことによるデメリット3つについて紹介していきます。
職場で人に好かれないことによるデメリット1:話しの輪に入ると会話が止まる
職場で人に好かれないことによるデメリット1は、話しの輪に入ると会話が止まることです。
職場で話が盛り上がっているときに、自分が会話に入ると突然会話がとまり、話していた人たちが自分の席に戻ってしまう、ということはありませんか。
「嫌いな人が会話の中に入ってきてしまった」という暗黙の了解から、皆去ってしまう状態です。ちょっとした話題で一緒に盛り上がることができず、職場で孤独感を感じることになるでしょう。
職場で人に好かれないことによるデメリット2:周りの人の態度がよそよそしくなる
職場で人に好かれないことによるデメリット2は、周りの人の態度がよそよそしくなることです。
よそよそしい態度とは、目を合わさない、話しかけても気のない返事、怒っているような態度、わざとらしく避ける、冷たい視線を送る、などです。こういったよそよそしい態度は嫌いな人を避けたい時に出ます。
態度をよそよそしくされることで居心地が悪く、これが毎日何時間も滞在する職場で起きていると精神的に疲れてしまうでしょう。
職場で人に好かれないことによるデメリット3:飲み会に誘われない
職場で人に好かれないことによるデメリット3は、飲み会に誘われないことです。
仕事中は職場の人とゆっくり話す機会がない、という人は飲み会で交流を深めたり仲良くなっていくことがあります。しかし、職場で人に好かれない人は飲み会に誘われない可能性が高いでしょう。
普段の仕事ぶりや態度から「この人が来ると場が盛り上がらなそう」と感じられていると飲み会に誘われず、職場の人と仲良くなる機会を失ってしまいます。
職場で人に好かれない人にならないようにしましょう
職場で人に好かれない人、と思われる特徴がある人は知らないうちに職場環境を悪くしています。自分で気づかないうちに、「職場で人に好かれない人」にならないようにしましょう。
職場の人に嫌われてしまうと仕事のトラブルなど、自分が本当に困った時に誰も助けてくれない状況に陥ってしまうことがあります。よりよい職場環境を作るためにも、自分勝手な行動は控え、周りの人に配慮する気持ちが大切です。